クマニンニク
「Ail des ours(アイユ・デ・ズース)」、日本語に直訳すると「クマニンニク」。ハーブの一種で、日本語のウィキペディアでは「ラムソン」という名称で載っています。その他にもどうも色々と違う名前があるらしいです。季節が短いのと、どこにでも見かけるハーブではないですし、名前に興味が惹かれてつい買ってしまいます。
何故に「クマ?」と思ってしまうのですが、ハッキリした由来は分からないものの、どうもクマが冬眠から目覚めた時、力をつけるために一番最初に食べるのがこのハーブらしいという説があります。
葉っぱを擦るとほのかなニンニク臭、そして味も葉っぱを噛んでいるとジワジワとニンニク臭が漂ってきます。
サラダや、パスタに混ぜて食べると美味しいですし、オムレツに混ぜても(写真は混ぜ込まずに刻んだものを振りかけてみました)美味しいです。スープのトッピングとかにしても美味しいかも。
栄養素はニンニクと大体似通っているようですが、もう少し凝縮されています。ビタミンCやアリシン、抗菌作用が期待されます。