キャベツ
キャベツと言えば、胃腸薬の主成分にも使われているキャベジン、ビタミンUを含んでいます。ビタミンUは、胃炎や胃潰瘍を予防する働きがあるそうです。
ビタミンCも含まれているのですが、水溶性なので、汁ごと食べられるスープや煮物で食べた方が、栄養を逃さずとれると思います。
が、今日はあまり野菜が好きではない息子に食べてもらえるように、餃子にしてみました。
スープや煮物だと、どうしても食べてもらえないので。。。(◞‸◟)
まぁ、キャベツには食物繊維も豊富に含まれているので、そちらの働きを期待しましょう!
まず食べてもらえなければ意味がないですからね。
キャベツはフードプロセッサーを使ったので、ものすごく小さくカットされた部分と大きく残ってしまったものとになってしまった。。。
それと今は日本へなかなか行ける状況ではないので、私自身も日本食が恋しいので作ってみました。
何だかやっぱりホッとします。(*´꒳`*)
ブロッコリー
好きなお野菜の一つ、ブロッコリー。
フランスの健康サイト、Passport santé(パスポー・サンテ/健康へのパスポート)を見ると、ブロッコリーを食べる11の理由が、分かりやすく書かれてるので紹介します。
1. 豊富なカリウムとビタミンBが、筋肉の引き攣りを防止する。
2. いくつかの研究によると、ブロッコリーに含まれる栄養素が乳癌を予防する
3. 善玉コレステロールを増やして悪玉コレステロールを下げる
4. 様々なビタミンを含み、肌の細胞の再生を促し、シワができるのを防ぐ
5. ルテインやゼアキサンチンが目の健康を守る
6. 前立腺癌のリスク予防
8. 豊富に含まれるビタミンCによって免疫力が強化されるので、冬特有の病気や風邪の予防になる
9. 糖分とカロリーが少なく、繊維が多いのでダイエットに最適
10. スルフォラファンが気道を守るため、喘息の人、喫煙者にお勧め
11. 記憶にも良く、認知症の予防になる
いつもマヨネーズをつけて食べていたのですが、ちょっと違う味で食べたいなぁ、と思って作ってみたオイルソースがこちら。
ニンニクと玉ねぎの香ばしさが、ブロッコリーによく合っていて美味しかったです。参考までにレシピと作り方を載せておきます。
・胡麻油 150cc
・ニンニク 3かけ
・玉ねぎ 小さ目のもの半分
・塩 適量
ニンニクと玉ねぎはみじん切り。油を熱し、そこににんにく&玉ねぎ、塩を入れる。中火で15分位、黄金色になるまで火を通す。
にんじん
仕事が休みの日は、お野菜で作り置き料理を作るのが楽しみの一つになっています。
たいていのお家の冷蔵庫の野菜室に入っていると思われるにんじん。色んな食べ方ができて便利ですよね。と言いつつ、いつも作るものが同じになってしまうので、今日はどうしようかなぁ...と思っていたところに湧いてきたアイデアは、『にんじんのしりしり』。
と書くと、いかにも作り方を知っているようですが、一回も作ったことはありません(笑)。知っていたのは、にんじんと卵を使うということだけ。
ですので、何となくこんな感じで作ってみたら美味しいかなぁ〜〜、と思って作ってみました。
まずはにんじんを胡麻油で炒めて、塩を軽く振り、しっかり炒まったら、卵を加えて火を通し、最後に少し醤油を垂らして全体に馴染ませて火から下ろす。
昼間に作って、常温の状態のものを晩ご飯に食べたのですが、「えっ!わたし、砂糖入れたっけ??」と思ったくらい甘くて美味しかったです。
にんじんには豊富に含まれるビタミンAによって、肌を健康な状態に保ったり、または肌の再生を助けたりする働き、老化予防、免疫力の強化が期待されます。また油と一緒に料理して食べることで、その吸収力もアップされます。
積極的に採りたい野菜の一つですね。
りんご
主人のお母さんから、彼女の家のお庭で採れたりんごをもらいました。小ぶりで身が締まっていて美味しそう💕何を作ろうかなぁ〜〜。
りんごには整腸作用や、糖の吸収を防ぐペクチンが多く含まれ(よって糖尿病にも効果が)、ビタミンCも豊富な果物です。
りんごの持つ効能を最大限に享受したいのであれば、果肉だけではなく、皮ごと食べる方が、抗酸化作用においては2〜6倍もあるそうです❗️
という事で、皮を剥かないで作ればよかったかな😅と思っても時遅し。。。作ったのはりんごのタルトです。
生地は砂糖の入らないブリゼ生地を手作りし、焼く前にカソナードという赤砂糖を振り、バターをチョンチョンと乗せ、180度で20〜25分程焼きます。
シンプルですが、手軽に作れて、飽きの来ない、定番のお菓子です。次回は皮付きでリベンジします!
芽キャベツ
フランス語では「ブリュッセルのキャベツ」と言われている芽キャベツ。その名前の由来は、ベルギーの首都、ブリュッセルのサン・ジル地区で栽培されていたからだそうです。
茎が横に伸びずに上に伸びるので場所をとらずに沢山栽培でき、利益率の良いお野菜という事で、近隣国ばかりではなく諸外国にいち早く広まりました。
苦味を感じることから、あまり好かれていない野菜のようですが(でもその苦味がかえって美味しい!)、栄養的には沢山のビタミンやミネラルを含んでいます。
ビタミンCが豊富で、抗酸化作用があるので、老化現象を遅らせる働きもあるようです。また、心臓病や糖尿病にも効果ありとのこと。
最近では品種改良で食べやすくなったのと共に、有名なシェフなどのお料理に使われるようになっているみたいですね。
レモンとお醤油味で炒めてみましたが、ちょっと硬めだったので、一度茹でてから炒めた方が良かったかな?
今ちょうど出始めたところなので、違う食べ方も挑戦してみたいと思います。
ダイエット
夏のヴァカンスから戻り、ダイエット始めました。
幸い休暇中はよく食べていたにも関わらず、よく歩いていたせいか太らず(汗)💦に済んだので、これに気を良くし、「結構食べたのに太らなかったから、食べる量減らしたら痩せるかも?」という事でダイエットを開始しました。
食べる量を減らすとなると、その質を良くする事、特に年齢的にカルシウムは欠かせません。今ちゃんとカルシウムをとっておかないと、後々骨が脆くなってしまう可能性があります。
それに自分の生活スタイルや、無理なく、実験をするような感じで楽しく、という事を踏まえて、自己流のダイエットスタイルを作りました。
まずは朝ごはん。
私は朝、タルティーヌ(フランスパンにバターやジャム、またはその他のスプレッド類を塗ったもの)を食べるのが大大好き❣️これはどうしても譲れないので、この習慣はこのまま朝の楽しみ、一日を好きなものから初めて元気に過ごすという事で、良しとします。
昼ごはん
一食を軽めにするとしたら、本当は晩ごはんが一番効率的だと思うのですが、晩ごはんは唯一家族と一緒に食べられる時間なので、少ない量でも過ごせそうな昼食をチョイス。
反対に仕事をしている時は、あまり食べない方が調子が良いタイプかもしれません。という事で、食べるとしたら何を食べようか?と思った時に、やっぱりカルシウムは大事、という事で、ヨーグルトと果物一個(あるもの)、そしてナッツを少し、とこんなメニューにしてみました。
こうして決めておくと、お昼に何を食べようか考えなくて良いので楽です。
晩ごはん
基本、野菜とタンパク質多めの食事を心掛けるようにしています。が、仕事から帰って来るとなかなか思うようなものを作れない時もあるので、だいたいの感覚でやってます。
ここでの決まり事は、炭水化物をなるべく避ける、という事と、食後のデザートは果物にするという事。以前は食後にお茶と一緒に、お菓子をちょこっと摘んだりしていたので、これは今は我慢です。
あっ❗️それから、一週間のうち一日、夕ごはんだけ、好きなものを食べる日を作ってます。だいたい、土曜日が多いですね。良いガス抜きになってますよ。
と、こんな感じで、自分の生活スタイル、性格に合わせて、厳し過ぎず、ちょっと余裕を持って、尚且つ少しのルールを決めながら実行中です。
若い頃の様に、焦って切羽詰まった心でダイエットに挑戦し、いつも失敗していたのを思い出すと、こうやって心に余裕を持って、色々な事を分析しながら実験的感覚で楽しくやるのとでは、成功率も違って来るのでは?と思っています。(笑)
ダイエットを通して、心のあり方って、すごく大事なんだなぁ、と思わせてもらっています。
カリフラワー
何とな〜く、意味もなく、栄養素的にそんなに大したことはないだろうと思い込んでいた野菜の一つ、カリフラワー。最近、よくマルシェで見かけるので、改めて栄養素を調べてみたところ、いやいや、なかなか侮れません。知らないことを知っていると思い込んでいる事ほど怖いものはないなぁ、と反省の出来事。
「えー、そうなんだ〜〜」と思ったのは、ビタミンCが豊富だと言う事。そして更には、加熱しても損失しにくいという特徴があるようです。ビタミンCは風邪の予防や免疫力をアップさせ、シミの原因となるメラニンの生成を抑える働きもあるそうです。その他にも整腸作用を促す食物繊維や、抗酸化作用・解毒作用を高めるスルフォラファンも含まれています。
子供には野菜や果物をたっぷりと摂って欲しいのですが、現実にはそう好んで食べてくれる食品ではないので、ビタミンCが多く熱に強いという事で「これはシメた!」と、子供にも食べやすいグラタンを作りました。
同じくじゃがいもも、何故か「炭水化物」、「太る」という勝手なイメージしか持ってなかったのですが、いやはや、ちゃんと調べてみると栄養素的には優秀な食品なんですよね〜。じゃがいもはまた後日、改めて紹介させていただきます!