フランスから、美味しく、楽しく、健康に毎日を過ごすための食事

フランス在住。健康に過ごすための、日常でできる簡単な料理を紹介しています。

芽キャベツ

  フランス語では「ブリュッセルのキャベツ」と言われている芽キャベツ。その名前の由来は、ベルギーの首都、ブリュッセルのサン・ジル地区で栽培されていたからだそうです。

 茎が横に伸びずに上に伸びるので場所をとらずに沢山栽培でき、利益率の良いお野菜という事で、近隣国ばかりではなく諸外国にいち早く広まりました。

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 苦味を感じることから、あまり好かれていない野菜のようですが(でもその苦味がかえって美味しい!)、栄養的には沢山のビタミンやミネラルを含んでいます。

 ビタミンCが豊富で、抗酸化作用があるので、老化現象を遅らせる働きもあるようです。また、心臓病や糖尿病にも効果ありとのこと。

 最近では品種改良で食べやすくなったのと共に、有名なシェフなどのお料理に使われるようになっているみたいですね。

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 レモンとお醤油味で炒めてみましたが、ちょっと硬めだったので、一度茹でてから炒めた方が良かったかな?

 今ちょうど出始めたところなので、違う食べ方も挑戦してみたいと思います。