フランスから、美味しく、楽しく、健康に毎日を過ごすための食事

フランス在住。健康に過ごすための、日常でできる簡単な料理を紹介しています。

発酵食品

フランスの発酵食品と言えば、言わずもがなチーズ。

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上記の写真はSaint Nectair(サン・ネクテール)と言って、フランス中央部のオーベルニュ地方のチーズ。
マイルドで且つ、チーズ独特の旨味が凝縮された、食べ易いチーズの一つです。

ところでどうして発酵食品は身体に良いのでしょう??
気になってサイトで調べたところ、こちらのサイトのコラムでわかり易く紹介されてますよ!

そして私も最近、切らさずに家で作っている発酵食品があります。それがこちら。f:id:oishiifrance:20200524234554j:plainザワークラフト、フランス語ではchoucroute(シュークルート)。ドイツに近いアルザス地方の郷土料理としても有名です。

 

材料

・キャベツの千切り 1キロ

・塩 20グラム 

 

作り方

① キャベツの千切りに塩をまぶし、適当な容器にいれる。

② 日に一度容器の蓋を開け、ガス抜きをする。

③ 一週間くらい経ったくらいからが食べ頃。 

 

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食べ方としては、ソーセージ、茹でたジャガイモと共に食べるのが一番有名な食べ方でしょうか。
その他にも、我が家では、千切りにした人蔘とマヨネーズ、蜂蜜を少し加えて、コールスローのように食べたりもします。

ここでちょっとキャベツの勉強。

「キャベツから発見されたといわれるビタミン様物質、ビタミンU(キャベジン)を含みます。胃炎や胃潰瘍の予防に働くとされ、胃腸薬の成分としても使われます。また、風邪予防に効果的なビタミンCも豊富。強い抗酸化作用に期待が高まるイソチオシアネートも含んでいます。」
(「一生役立つ きちんとわかる栄養学」(飯田薫子著)から引用)
また便秘改善にも一役買ってくれますよ。